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2012/10/14

星のや 京都④ 聞香体験

突然ですが、「聞香」って知ってますか?
一定の作法に則って香木の香りを聞き、鑑賞する事を「聞香」(もんこう)と言うそうで
その体験をしてきました。
ちなみに日本における伝統芸能三道と言われるものが、「茶道」と「華道」
そしてこの「香道」(こうどう)の事なんだそうです。

と言ってもうまく説明できないので、写真をアップします。


まず最初に聞香炉(ききごうろ)に香炉灰(こうろばい)を入れ、
火箸で全体をかきまぜて灰を柔らかくしておきます。
そして炭団に火をつけ、全体に火を熾し、香炉の中央に香炭団を埋め込みます。
その状態が下の写真です。

Monkou1
(ここまでは既に準備してもらってました)


ここから写真の七つ道具を使って作業開始ですhappy01

Monkou2


まず香炉を左手で回転させながら、火箸で灰を中心にむけて掻きあげ、山を作ります。

そして香炉を回しながら灰押さえで灰山を軽く抑え、円錐になるよう形を整えます。

Monkou6
灰押さえで灰山を整えるトム
6時の方向から灰の山を作り、9時の方向から灰を整え・・・
と言うお作法がございます。

Monkou3
こんな感じになりました。


灰山の頂点から炭団に接するまで垂直に火箸を差し込み、穴をあけます。
これを火窓といいます。

Monkou4
よくみると中の炭の火が赤く見えます。

銀葉挟で銀葉を挟み、火窓の上に水平に載せます。
火箸で香木を銀葉の中央に載せます。


Monkou5
火窓の上に銀葉そして、その上に香木をのせた状態。 
これで準備が整いました。

ここから香りを聞きます。 

香道において香りを「嗅ぐ」という表現は不粋とされるそうです。
香りを楽しみ、日常を離れた集中と静寂の世界に遊ぶことを目的とされているため
あくまでも香りを聞きます。

この日の香木は「伽羅(きゃら)」を使いました。

Monkou7

こんな感じで香りを聞きます。
香道では香木の香りを味覚に例えるそうで、辛い・甘い・酸っぱい・塩からい・苦いの5種類で
表現するのだそうです。
しかし何が甘いのやら、酸っぱいのやら、トムにはよくわかりませんでしたcoldsweats02
でも灰山の作りによって、微妙に香りが違ったりすることはわかりました。


香道が確立したのは室町時代の東山文化の頃。
(銀閣寺には香室があるそうです)
香木の香りを「六国五味(りっこくごみ)」で表現した優雅で知的な遊びは、
戦国時代になると戦に出陣する武将たちのリラクゼーションとなったそうです。

ちなみに上記の解説は星のや京都さんと山田松香木店さんのホームページとWikiの香道の解説から
引用させて頂きました。 
この聞香体験も山田松香木店さんから指導を受けているそうです。

初めての聞香体験。
日本の文化って奥が深いし、趣があるしとても面白いな~と感じました。

山田松香木店でも聞香体験や源氏香体験などもあるようなので、
そちらも今度体験してみたいと思っています。


Monkou8
最後に二人で記念撮影。
お土産に伽羅と銀葉を頂きましたshine

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